『銀河鉄道999(TV版)』を全話語りたい!(第41話)

第41話 球状住宅団の大酋長 後編



脚本:山浦弘靖
演出:生頼昭憲
作画監督:落合正宗
1979年7月26日放送


前停車駅:霧の都
次停車駅:

登場列車:銀河超特急999 
     



-この回の予告-

「その時、独裁者に立ち向かった男の心には、
天使の詩が聞こえていた。

そして今、独裁者を打倒した男の心には、
悪魔のささやきが聞こえてきた。

次回の銀河鉄道999は
“球状住宅団の大酋長 後編"に停まります」




-グッと来たセリフ-

「おじさんっ!
おじさんは悪い夢を見てるんだよ、
目を覚ますんだよっ!

さくらさんがかなしんでもいいのかい…?
(星野鉄郎)」


「ほっとけ、死んだ者は生き返らん。
女のことでチンタラメソメソしているより、
この星を自由に出来ることの方が素晴らしいぞ!
(星野鉄五郎)」






-あらすじ-

メーテルを救い出せずに
捕らわれていた大酋長の城から放出された鉄郎は、
身を潜めていた鉄五郎と再会するが、

そこで鉄五郎の救い出したい女性が
もう既にこの世にはいないことを知る。

復讐に殺気だつ鉄五郎は
鉄郎の制止を振り切って、まだメーテルの残る
大酋長の城へと爆弾を抱えて走り出した。


スーパーボンバーマンR - Switch
スーパーボンバーマンR - Switch



-感想-

まさかこんな展開になるとは、
といった感じでしたね。

子供向けを意識したら、
"そしてみんなは幸せに暮らしましたとさ、
めでたし、めでたし"

って終わり方でも
良かったようにも思いますけど、

そこは鉄郎が
"純粋な少年の象徴"だからなのでしょうか、
大人への成長を促すために

敢えて厳しい現実を見せつける
必要性があったのかもしれません。



今回は、復讐の虚しさと、
憎しみを憎しみで返すことの愚かさが
描かれているともいえて、

結局、球状住宅団のコントロール装置が
すべての住民たちに開放されない限り、

本当の平穏な生活には
戻れないのかもしれませんね。

あるいは、その権力の集中のために
球状住宅団では常が独裁者が入れ替わり

そこに住む住民は永遠に支配をするかされるかの
二者択一を受けいれて生きていかねばならぬ、
哀しい星なのかもしれません。




-エピローグ-

球状住宅団…
そこは一人の男が支配する、
小さな、小さな世界だ。

そういう世界がこの広い宇宙には、
無数にあると、旅人は言う。

そんなところを支配して何になると、
鉄郎は思った。
(ナレーションより)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0