『銀河鉄道999(TV版)』を全話語りたい!(第26話)

第26話 白骨の歌



脚本:山浦弘靖
演出:明比正行
作画監督:西城明
1979年3月15日放送

前停車駅:マスプロン
次停車駅:雪の都

登場列車:銀河超特急999 



-この回の予告-

「男の胸を冷たい風が吹き抜ける。

風が泣いている、踏み躙られた愛を。
風が叫んでいる、裏切られた恨みを。

男の胸の風穴は、心の受けた傷の跡。

次回の銀河鉄道999は
“白骨の歌”に停まります」




-グッと来たセリフ①-

「この風穴の空いた骨を撃ってどうする気だ?
この上おれの何処にどんな穴をあけようってのかい?
(ホロホロ)」




-グッと来たセリフ②-

「きみっ!今言ったことを取り消せっ!

(中略)

あいつはきみの帰りをずっと待っていたんだ、
どうして会ってやらないんだっ!
(星野鉄郎)」




-グッと来たセリフ③-

「あなたみたいな子供に何がわかるっていうの?

あたしはね、ここにいた時は貧しくて
他にすることがなかったから、
ホロホロと一緒になったの。

でも、よその星に働きに行って、
遊ぶ楽しさを知ったわ。

働くだけでなく、色んな楽しみが
この世にあることを…。

もうこんな星は沢山よ!
(ホロホロの恋人)」



-あらすじ-

999の次なる停車駅
「昨日の歌を歌う星」に到着した鉄郎たちは
ホテルにチェックインすると、

フロントから"物売り"が来ても
相手にしないよう、注意を受ける。

それに返事をする鉄郎だったが、
穴だらけのこの星の景色を窓から眺めていた際に
出会った鶏卵売りの者と出会い、

部屋に入れてしまう。


【訳あり】櫛田養鶏場のおいしい白卵【160個入り(140個+20個破卵保障)】餌にこだわった超新鮮たまごを養鶏場から直送!
【訳あり】櫛田養鶏場のおいしい白卵【160個入り(140個+20個破卵保障)】餌にこだわった超新鮮たまごを養鶏場から直送!



-感想-

今回はどちらかというと
『火曜サスペンス劇場』や『土曜ワイド劇場』などを
彷彿とさせるようなストーリーラインで、

もう何度も同じことを書いてしまってますが、
よくこの内容を、木曜日の7時というゴールデンタイムに
流せたなぁ、なんて思います。

ある意味、男の(悪い意味での)純情と
女の気まぐれを描いた話とも言えて、

果たして視聴者のメインターゲットである
子供に理解できたのかどうか…。

更にはラストシーンのホロホロのセリフから考えると
”救いの無い話”とも受け取れますからね。




さてさて、物語の方なんですが

人それぞれ受け取り方は違うかと思うんですけど、
個人的には、ホロホロの気持ちはわかるけれど
共感は出来ないといった感じで、

ホロホロの恋人としては、"裏切った"のではなくて
"気が変わった"だけで、

そもそも価値観や人生観自体にも隔たりが
あったわけだから、お互い別々の道を歩んでいた方が
しあわせだったようにも思うんですよね。

落ち度があるとすれば、そうしたことを
キチンとホロホロに伝えなかったことでしょうか。

まぁ、ホロホロの恋人としては
「伝える価値もない」
というところなんでしょうかね。

差し詰め
「察っして」
という感じでしょうか。

何事も万事うまく行かないから
物語が成立して面白くなるんでしょうけど、

この話も、男性と女性とでは感想が
変わってくるのではないかと思います。




TV版ではこの”男女間のもつれ”みたいな
話が結構多いような気がしますね。

個人的にこの手の話の中では
車掌さんがメインの話でもある

『第42話フィメールの想い出』
が好きだったりします。




-エピローグ-

何処を旅していても男の胸の中に、
ふと遠く星の泣く声が聞こえることがあるという。

それは骨のホロホロが、
裏切られ続けた悔しさで、泣く声だと人はいう。

それは男にしか聞こえない、
風穴の歌だと人はいう。
(ナレーションより)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0