『機動戦士ガンダム』を全話語ってみる(第26話)

第26話 復活のシャア



脚本:松崎健一
演出:藤原良二
絵コンテ:斧谷稔
作画監督:安彦良和
1979年9月29日放送




-グッと来たセリフ-

「これで久しぶりに羽を伸ばせるぜ~(カイ・シデン)」
「そうでもありませんよ(アムロ・レイ)」

「なんで?(カイ・シデン)」

「これから行くところだって連邦軍のドックでしょう。
僕らもう正式の軍隊です。

これから何を命令してやらされるか、
わかったもんじゃありませんよ(アムロ・レイ)」





-あらすじ-

ホワイトベースの補給と整備に立ち寄った
ベルファーストで、キシリアによって復帰したシャアの
部隊の襲撃を受けるという話です。



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-感想-

この回ではシャアが再登場するのは
もちろんのこと、モビルスールのゴックや
ミハルなどが初登場しています。

そうそう、どうも多少は強化された模様の
「ガンダムハンマー」も登場しますが、ゴックの前では
ビーム兵器ではないと太刀打ちできないようです。

おそらく、Gファイターの特徴なりを描こうとしたのか、
今回はやたらと換装や分離、合体が多いです。

私は、コアブースターよりも、ギミックの面白い
Gファイターのほうが好きなので、個人的には
これはこれでいいな、と思っています。




話のラストに、マッドアングラーの艦内で
シャアは部下へ向って

「私は、これだけは私の手で倒したいと
思っているくらいなんだ。子供じみているかね。(中略)
そう、私のプライドを傷つけたモビルスーツだからな!」

と、ガンダムのことを語っているのですが、
本質的にシャアはそういう人物なのでしょう。

これは、「逆襲のシャア」の時代においても
変わっていないと私は思っています。








-2020年9月28日追記-

まぁ、子供じみているというか、
ララァ・スンの言葉を借りるとするならば
"純粋"なんでしょう、良くも悪くも。

今回は物語が新たな展開を迎えるための
舞台の仕切り直しのような回でしたね。

だからこそ、コアファイターからのガンダムへの換装や、
強化された武装であるガンダムハンマーの登場に、

Gブル、Gアーマ―からのガンダムへの換装も
されたかと思えばまさかの水中戦まで展開されて、

出血大サービスのメカ描写は、
おそらくは当時のクリスマス商戦に向けての
スポンサーへの配慮だったのかも?!




あと、今回のグッと来たセリフに
関連することなのですが、軍属になることへの
抵抗を表すかのようなフラウ・ボゥに対して

レビル将軍は"軍隊を辞めるなら刑務所行き"と
脅しをかけるんですけど、

冷静に考えれば、戦場の最前線にいるよりも
環境は悪いとはいえ刑務所にいたほうが命の危険は
大幅に軽減されるますよね、きっと。

それでも戦場を選ぶホワイトベースのクルーたちに
ついていけなくなるカイの気持ちは、なんとなく
わかるような気がしますね。

カイは、正直さとは別な”嘘を付けない”人
なんだろうと思います。











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