ドラマ『アオイホノオ』の感想(第七話)

第七話 激動の一夜



原作:島本和彦
脚本:福田雄一
監督:福田雄一
2014年8月30日放送


※放送は終了しています


-プロローグ(耳コピなので一字一句合ってないかもです)-

落選をとんこに慰められ、学園漫画がウケる
法則に気付くモユル。

一気に学園漫画に気持ちが揺らぐが、
高橋には猛烈にSFを薦められる。

学園かSFかで悩む中、またも
庵野のフィルムが目の前でバカ受け。

しかし、庵野隙ありと見て、先に運転免許を取って
庵野を動揺させようとするモユルであった。




-グッと来たセリフ-

「~いい、
嘘をついてもいい、

実際にやれば嘘では
なくなるのだから。
(焔モユル)」






-劇中登場した漫画・特撮・アニメなど
(個人的な独断と偏見で劇中に判明した物のみ触れてます)-

『さらば宇宙戦艦ヤマト?』
『宇宙戦艦ヤマト2?』
(教習所における仮免試験でのアクシデントを
冒頭のシーンに例えて)

『みゆき』
(モユルが“ムフ”の一言を分析)

『ハイウエィスター』『ショートピース』
原作:大友克洋(津田ヒロミがおみやげとしてモユルに渡す)









-感想-

今回のモユルが教習所に通うくだりなんですが、
原作を未読なので何とも言えないのですが、

あまり本筋に絡む事柄でもないような気が、、、。

ひょっとしたら、打倒庵野の為のモユルの
行動ではあったのだけれど、創作活動一本に絞った
活動をしている庵野たちと対比して描いたんでしょうか。

だとしたら、結局免許の件では、
モユルの自己満足で終わったんでしょうね。

ちなみに、教習所のシーンでは今回物語に登場する、
後のガイナックスの取締役になる武田ヤスヒロの元になった
人が、指導員役として出演していました。

他にも山賀の元になった人が
喫茶店のシーンに出演してたりするんですけど、

山賀の元になった人はともかく、
武田ヤスヒロの元になった人はセリフ回しが自然で
知らなければそうと気が付きませんでしたね。

ちなみに、教習所では女性の教習生がチヤホヤされる
というのは、以前、バイクの免許を取得するために通った際に、
個人的には割とありがちなことだったように思います。

というか、事前に最終回を観ている状態からすると、
モユルはバイクの免許は既に取得していたんでしょうか…?




その辺はさておき、それにしても、
小学館の編集部は割と細かく描写されていたのに対し、

集英社の方は、どこぞのロッカールームのような部屋に
“週刊少年ジャンプ編集部”という荒々しい文字の書かれた
板を立てかけるだけで済ませてしまうところに、

MADホーリィ役の佐藤二郎氏の言葉を借りるならば
“この枠のダイナミズム”のようなものを
強く感じましたね。




そして今回の“グッと来たセリフ”なんですけど、
まぁ、嘘も方便といったところでしょうか。

それにしても、とんこさんや津田ヒロミに対して
散々偉そうなことを言いながら、アイデア自体は恥もせず
色んなところからパクってくるモユルも、

俗っぽいというか、何というか、
でも、そんな人間臭さがいい方向に
弾けているようにも思います。




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