ドラマ『アオイホノオ』の感想(第三話)

第三話 アニメーターへの決定打



原作:島本和彦
脚本:福田雄一
監督:福田雄一
2014年8月2日放送


※放送は終了しています


-プロローグ(耳コピなので一字一句合ってないかもです)-

映像での大敗北を受けて漫画家を
目指すことに決めたモユル。しかし、漫研の部長
矢野ケンタローに覚悟の無さをドヤされる。

それからというもの、数々の不幸が
モユルに襲い掛かる。

しかしそんな中、新たな漫画の切り口を発見。

目の前が一瞬開けたが、細野不二彦が
やっていたことが発覚。

またも暗闇に突き落とされるモユルであった。






-グッと来たセリフ-

「~見たか庵野、
一流になる男は
納得しないものは出さん!

お前は
一流じゃないから出す!

俺の、俺の勝ちだ! 
庵野!(焔モユル)」







-劇中登場した漫画・特撮・アニメなど
(個人的な独断と偏見で劇中に判明した物のみ触れてます)-

『ウルトラマン』(庵野ヒデアキが倒れるところ)

『宇宙戦艦ヤマト』(津田ヒロミによる課題のアイデアとして)

『鉄腕アトム』(モユルと津田ヒロミが8ミリで観たらしい)

『マジンガーZ』(アニメショップベロでOPが流れる)

『グレートマジンガー』(OPに関連して庵野ヒデアキが熱弁)

『ゲッターロボ』(OPに関連して赤井が庵野に同意を求める)

『ルパン三世-カリオストロの城-』
(庵野がカーチェイスのシーンを作画した友永さんの名前を口にする)

『銀河鉄道999(映画版)』
(同様に庵野がアルカディア号の作画についても指摘)

『あしたのジョー』
(モユルが課題の構想を練る際に矢吹丈の姿が頭に浮かぶ)

『サイボーグ009』
(同じく島村ジョーが浮かぶ)

『鉄腕アトム』
(同じくアトムが浮かぶ)

『サイボーグ009』
(庵野の課題を分析中にフランソワーズが浮かぶ)

『宇宙戦艦ヤマト』
(同様に古代進が浮かぶ)

『宇宙海賊キャプテンハーロック』
(同様にハーロックが浮かぶ)

『巨人の星』
(同様に星飛馬と花形満が浮かぶ)

『無敵超人ザンボット3』
(同様に神源五郎が浮かぶ)








-感想-

今回は、色々と山賀グルーブを馬鹿にして
見下していながら、

いちばんアニメのことがわかってないのは
焔モユルだった、という話なんですけど、

それでいて今回の“グッと来たセリフ”を吐ける
根拠の怪しい自信を持てるモユルは
器が違うというかなんというか、

まぁ、でもその自信はすぐに崩壊してしまいますけど。

面白いのはこれだけ一人称のセリフが多いのに、
必ずしもセリフで何もかも説明している
訳ではないところで、

このドラマの独特の雰囲気を醸し出すことに
成功しているようにも思います。




また、一見、終盤に登場する矢野ケンタローは
単なるギャグにも見えるんですけど、ガンダム絡み
以外のセリフは至極まっとうなことを言ってたりするので、

この辺はエンターテイメント意識して
雰囲気が重くなりすぎないための配慮なんでしょうね。

それにしても、ナレーションの古谷徹氏といい、
80年代の雰囲気を再現した小道具やファッションといい、
他作品からの引用の多さなどを考えると、

制作費の調達以外にも権利関係の調整だけでも
相当な苦労があったのではないかと
想像するのですが、

その辺を考えると、深夜ドラマとしては
随分と豪華な内容だったといえるのではないでしょうか。




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