ドラマ『アオイホノオ』の感想(第一話)

第一話 長き戦いのはじまり



原作:島本和彦
脚本:福田雄一
監督:福田雄一
2014年7月19日放送


※放送は終了しています


-グッと来たセリフ-

「しないっ!

俺はお前の創ったもので、
絶対に感動せんぞっ!
(焔モユル)」






-あらすじ-

ひとかどの何らかのクリエイターを目指す
焔モユルは、自信を漲らせながら大阪芸大映像学科に通い、
課題であるパラパラまんがを自信満々に仕上げるが、

そんな焔モユルの自信を木っ端微塵に
打ち砕く天才が立ち憚る。

その生徒の名は、庵野ヒデアキというらしい。




-劇中登場した漫画・特撮・アニメなど
(個人的な独断と偏見で劇中に判明した物のみ触れてます)-

『ナイン』 
原作:あだち充(冒頭で焔モユルが読んでいる)

『うる星やつら』
原作:高橋留美子(ラーメン屋で焔モユルが内容を分析)

『なんとなくクリスタル』
原作:田中康夫(焔モユルのグループ名の由来)

『ウルトラマン』
(山賀グループの課題の提出物のモチーフとして)








-感想-

tvkの『探偵物語』の再放送が終わり、
実は続いて『俺たちの勲章』も観てたりする
私なのですが、

その影響なのか、どうにも“昔は良かった”という
懐古主義に陥ってしまい、

まぁ、でもたまにはいいよね、後ろを振り返るのも、
などと思った際に急に思い出したのが、

今回取り上げるドラマ
『アオイホノオ』
だったりします。

初オンエア時は、色々あって途中から視聴する
羽目になってしまい、注目しておきながらブログでは
殆ど取り上げることがないまま

その存在をすっかり忘れてしまっていたのですが、
この機会に全話視聴しようかと思います。

感想の披露は不定期になってしまうかもしれませんが、
よろしければお付き合いくださいマセ。

例によって原作は未読で、あくまでもドラマでの
感想になりますので予めご了承ください。




さてさて、第1話の感想なんですが、
実を言えば、私自身もかつて似たような学校に
一時期通っていた経験もあるので、

焔モユルの学校内でのシーンは、
色々頷いてしまうところもあったりするのですが、

基本的にはコメディだからなんでしょうけど
焔モユルの根拠に乏しい自意識過剰ぶりを
見ていると、

なんとなーくですが、『東大一直線』の主人公、
東大通に被って見えたりしますね。

とはいえ、そういう
いい意味での過剰な自惚れが無ければ
クリエイターとして成功するのは難しいでしょうし、

その道を目指す誰もが心のどこかで
多かれ少なかれ持っている要素にも思います。




それにしても、漫画が原作だからなんでしょうけど、
庵野ヒデアキというライバルとの出会いなどは、

まんま熱血漫画の王道展開のなぞっている
ともいえて、

それでいて実写ドラマなのに(細かなチープな部分を含めて)
漫画的な違和感を抱かないのは、根底に普遍性のある
テーマがそれらを打ち消しているからなんでしょうか。

なんというか、不思議なドラマではあると思いますね。



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