松田優作の『探偵物語』を全話語ってみたい!(第12話)

第12話 誘拐



脚本:和久田正明
監督:加藤彰
1979年12月4日放送




-グッと来たセリフ(耳コピなので一字一句正確ではないかもです)-

「酷いねぇ~オタクら、え、
ひとの人間関係っちゅうのどういう風に思ってるの? 

人を騙して、誘拐して、ところが今度は、
仲間割れで殺人かよ!(工藤俊作)」




-あらすじ-

タカミヤを名乗る男から家出した娘の捜索を
依頼された工藤はあまり気が乗らなかったものの
カネに目がくらんで引き受けることになり、

夜の街で娘を発見し、タカミヤに連絡をするのだか、
なぜか電話が外国人の家に繋がってしまう。

翌日、ホテルに置いたままになっているという
娘の忘れ物を回収しつつ、役目を終えた工藤だったが
なぜか誘拐の共犯として警察に逮捕されてしまう。








-感想-

今回は、言うならば魔性の女に
右往左往させられる工藤を描いたとも
言える話なんですけど、

そんな女にも工藤は優しいんですよね。

ただ、本当に誘拐された女性が
最後まで登場せず、その安否も不確かな状態で
許してしまうのはどうなのかぁ、とも思いますが。

平気で仲間を殺すような連中なんだし、、、




それはともかく、今回はコミカルとシリアスが
適度に絡み合ってバランスが取れた
話だったように思いますね。

特に、“グッと来たセリフ”の後に続く
工藤と松本刑事のやりとりなんかは、

物語の雰囲気の硬軟の転換が自然に行われた
うまい流れだったように感じました。


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-次回予告(耳コピなので一字一句正確ではないかもです)-

何? 何なのっ?! あの女弁護士の
マサコちゃんが恋をした?!

この暮れの忙しい時にアタシんとこに
持ち込んできた依頼がなんとその男の居場所探しなんだ。

危ない探偵危険な遊戯、処刑遊戯は大ヒット、
女弁護士の恋の相手は天下の大泥棒
怪盗103号だったのだぁ。

ドジでかわいい女の意地と工藤ちゃんの名推理が、
一丸となって怪盗103号に炸裂する~。

タイトルは“或る夜の出来事”
最後の一線を越えたかどうか、むおぁぁぁぁぁぁ~。