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zoom RSS 『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』を全話語ってみる(第15話)

<<   作成日時 : 2017/04/02 03:05   >>

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第15話 機械たちの午後 PAT. (dividual episodes)



脚本:櫻井圭記・神山健治
演出:竹下健一
絵コンテ:布施木一喜
作画監督:中村悟




-グッと来たセリフ@-

「ねぇねぇ、なんかさ、この記憶に関してのみ
電脳内に切り分け区画があるのにアクセス
出来ないって感じしない?(タチコマ)」




-グッと来たセリフA-

「〜たまにはタチコマでも連れて、
会いに行ってやるか?(バトー)」

「それもどうかしら…。
私たちがそうであるように、自由を求めた彼に
もはや自由はない…(草薙素子)」




-あらすじ-

エージェント機能が追加実装された
タチコマ達は“個別の11人事件”に興味を持ち、
警察庁のサーバー内に潜り込んだりして

自らに生じた“好奇心”を満たそうとしていた。

そんな中、素子からの命により、死亡した
“個別の11人”に関する調査の件で、

バトーは自分専用のタチコマを一機連れて
SPring-8に赴くことになった。

現地で結果報告を聞いていると、
突如として施設の爆破事件が発生。

だが、爆破に巻き込まれたと見られる
有須田博士の身の安否確認が出来ない。

彼は奇しくもタチコマに搭載された
AIの開発者でもあった。






-感想-

今回は、タイトルからして前シリーズにおける
機械たちの時間 MACHINES DESIRANTES』の
オマージュ的な話のように見えるのですが、

殆ど会話劇に近かった『〜時間』に対して、
今回はそれなりのドラマが描かれていましたね。

ただ、何でもかんでもネットに繋がって
専門知識並のことを調べられる
世界観のせいか、

兎にも角にも、タチコマ同士の
会話がムズカシ過ぎて、アホな私にとっては
理解するまでが大変だったりします。

でも、会話の内容自体は、そんなに難しいことを
喋っている訳ではなくて、

世界観のせいで無理に難しい言葉を
選んでいるような節を感じたりします。

要は、なんか頭と体が別れてるけど、
やっぱり中枢は体ではなく頭なんだろうけど、

頭と体以外のところからもなんとなーく
中枢がある気がしない?

って話をしてたんだろうと思います、多分。




さてさて、今回のグッと来たセリフ@なんですけど、
これを聞いて私は真っ先に筒井康隆原作の小説、

『時をかける少女』
の終盤の展開を思い出しましたね。

開くことのできない記憶を植え付けるというのは、
機械にとっては非合理的で全く意味のない
ことになんでしょうけど、

その非合理で意味の無さを許容できる
タチコマのAIは、だからこそ人間味が滲み
出ているのかもしれませんし、

有須田博士の容姿に似るバトーに
タチコマが執着するのも理屈では語れない
ところなんでしょう。




そして、もうひとつの
グッと来たセリフAの方なんですが、

素子が超リアリストになってしまった
理由の一端が垣間見れるような気がしますね。

それにしても、“禍福”なんて言葉はアホな私の
日常会話ではまず出てこない言葉ですが、

これも世界観の成せることなんでしょうねぇ。


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