『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』を全話語ってみる(第22話)

第22話 無人街 REVERSAL PROCESS (dual episodes)



脚本:佐藤大・神山健治
演出:川崎逸朗
絵コンテ:川崎逸朗
作画監督:後藤隆幸




-グッと来たセリフ-

「オレ達はな、お前の才能に惹かれて
此処にいるのは確かだが、

お前の支えに成れねぇ程依存している
訳でもねぇんだぞ(バトー)」




-あらすじ-

合田の難民と日本国民との対立を煽る
謀略は筋書き通りに進んでいるように見え、

福岡で発見された核兵器の処理の
現場の管理も内閣情報庁が
乗り出そうとしていた。

内閣情報庁による難民扇動の関与を
暴きたい荒巻は、福岡の核兵器処理への
介入を課員に命じ、

ボーマとパズは解体作業に
潜入することになったが、

素子はバトーに自分の代わりにと
特別な指示を出した。

一方、首相官邸に乗り込んだ
荒巻とトグサは自衛軍による出島の攻撃を
再考するよう要求した。






-感想-

この前後辺りから、状況を
ひたすらセリフで説明することが
多くなってきているような気がするのですが、

ひょっとしたら、広げた風呂敷が
大き過ぎて難儀した結果なの
かもしれませんね。



今回のバトーによる“グッと来たセリフ”
なんですけど、映画版の『イノセンス』と同様に
結局は一方通行な想いになってしまう訳で、

素子はある意味、超リアリストな為に
無意識にも仲間を見下してしまっていて
そのくせ淋しがり屋でもあるという、

主人公としては何とも感情移入し難しい
特異なキャラクターでもあるんですよね。



そして、今回明かされることになった
“個別の11人”ウィルスの発症因子ですが、

その辺は既に
第11話 草迷宮 affection (individual episodes)』で

触れているので気になった方は
ご覧になって欲しいのですが、

ともかく、この為にシリーズ初期に
貧しい性に慰みを求めようとした者や、

その快楽に溺れた富裕層の堕落を
描いたのでしょう。





攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 11 [DVD]
バンダイビジュアル
2005-01-28

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 11 [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル