『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』を全話語ってみる(第12話)
第12話 名も無き者へ SELECON (individual episodes)
脚本:大松裕・神山健治
演出:橘正紀
絵コンテ:橘正紀
作画監督:後藤隆幸
-グッと来たセリフ-
「今日、此処に赴くのにあたり、
俺も“個別の11人”を懐に忍ばせて
来るつもりだった。
しかし、いくら探しても見つからない、
なぜだっ?!(クゼ・ヒデオ)」
-あらすじ-
公安9課は一連の“個別の11人”の事件が
合田の作り出したウィルスが感染して
起こされたことを突き止めるが、
それが、何の因子によって
感染、発症されるかまでは掴めずにいた。
一方、首相暗殺未遂事件の重要参考人と
見られる男が長崎の湾岸施設で
IRシステムによって発見され、
素子たちは急遽現地へ飛んだ。
-感想-
今回、またしてもちょっとよくわからないのは、
パトリック・シルベストルの評論文は
存在していても、
“個別の11人”という一編は存在しないことに
なっているようなんですけど、
評論集そのものがテロリスト達が
持っていないのはともかく、
研究者たちにも図書館にも無いっていうのは
どういうことなんでしょうね。
それとも、この評論集はバラ売りでも
してたのでしょうか。
あるいは、アホな私がその辺の説明が
されたシーンを見落としていたのか…。
ちなみに、DVDに収録されていた
特典映像によると、第1話で中国大使館を
襲撃した際に名乗った
“個別の11人”がオリジナルであって、
それ以降の者は合田のウィルスに感染した
模倣者になるそうです。
そうなると、“個別の11人”と評論集には
合田がウィルスに結びつけただけであって
実は何の繋がりもない、ということで
いいんでしょうかね。
ひょっとしたら、その辺のことは
今後の話で語られるのでしょうか。
いずれにせよ、殆ど資料を持ち合わせないまま
感想を書くのはやっぱり厳しいですねぇ。


