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zoom RSS 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』全話語ってみる(第14話)

<<   作成日時 : 2017/03/17 00:05   >>

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第14話 全自動資本主義 \€$ (a stand alone episode)



脚本:神山健治
演出:山本秀世
絵コンテ:山本秀世
作画監督:丸山宏一




-グッと来たセリフ-

「この街を、一匹の亡霊が徘徊している。
――――資本主義という名の亡霊が(フェム)」




-あらすじ-

河南省公安局より日本に潜伏した
中国系マフィアが金融機関を襲撃する
という情報がもたらされ、

公安9課はそれを未然に防ぐことに成功する。

取り調べの結果、その動機は自社株売買による
損失の報復というものだったが、

彼らの目的が金融機関襲撃だったのに拘わらず、
一人のある個人投資家の情報を持っていた
ことを素子は懸念していた。








-感想-

今回は、ひょっとしたらかつて起こった
某テレビ局の敵対的買収事件を

風刺やモチーフにしているのかと思ったのですけど、
『S.A.C.』シリーズの制作年からすると、
どうも関係がなさそうですね。

以前、ほんの少し株に手を出したことのある者とすれば、
株取引でそれなりの利益を出すためには
元手もそれなりに無ければ不可能で、

そう考えると、潤沢な資金の持ち主に
どんどんカネが集まってくるとも言えて、

今回の物語で言えば、“ゴースト”が消滅しても
システムが残っていれば、

誰の意思が介在するわけでもなく、
永遠に富は蓄え続けるけれど

誰もその恩恵に預かれないという
皮肉が込められているのかな、と。




ただ、個人的にこの物語の軸はあまり
うまく機能しているようには感じられなくて、

むしろ公安9課の面々の意外な一面が
描かれている点が見どころのような気がしますね。

所帯持ちのトグサや、番犬を手懐ける
バトーもさることながら、

あの、任務をシステマチックに破綻無く
こなしていく少佐が、今回ゴミ溜めの中に
突っ込んでましたからね。

主人公としては、感情の起伏に乏しく
冷徹すぎるイメージの強い素子だったので
思わず吹き出しそうになりました。





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