『∀ガンダム』を全話語ってみる(第46話)

第46話 再び、地球へ



脚本:星山博之
演出:渡邊哲哉
絵コンテ:奥田誠治・斧谷稔
作画監督:しんぼたくろう・中田栄治
2000年3月3日放送




-グッと来たセリフ-

「ギム・ギンガナムの動きを見抜けなかった
わたくしは、ムーンレィスの統治者として失格です!
(ディアナ・ソレル)」


「いや、人々の心はディアナ様に御座います。
暴動も起きなければ、アジテーションもしません。

ディアナ様が為さろうとすることに期待しています。
月と地球が手を繋ぐ未来を待っているのです。
(ハリー・オード)」






-あらすじ-

ターンXとの戦闘で窮地に陥り、
コアファイターで脱出したロランは
ディアナの宮殿に向かった。

一方、コクピットの無い∀を回収した
ギンガナムは機体を解析し、コクピットの構造は
スモーに近い技術レベルであることが判明した。

そんな逃走したグエンのウィルゲムから
漏れた一行の一人であるソシエは激怒し、
他の者も困惑を隠せなかったが、

リリ・ボルジャーノは感情的に
なることは無かった。

ディアナは∀がギンガナムの手に
落ちたことを重く見て、彼らと共に
追撃する事を決意する。

だが、ギンガナムの残留部隊によって
女王が自由にできる艦艇は破壊の
限りが尽くされていた。








-感想-

グエンに置いてけぼりを食らって
ソシエが怒るのはわかるんですけど、
意外なのはリリ・ボルジャーノ嬢で、

フィアンセに置いて行かれたのに、
これといった心境の変化は見せないんですよね。

彼女にとってグエンは、月との和平の為に
利用した駒に過ぎなかったんでしょうか。

「国家に真の友人はいない」

これは別の作品のセリフですけど、
グエンとリリは表面上は婚約者という
間柄ですけど、

実質的にはイングレッサ領主と
ルジャーナ領主という関係で、あわよくば
お互いの領地の利益の為に誘導しようとする

割り切った関係だったのかもしれませんね。

敢えて誤解を招くような表現をするならば、
グエンは女に馬鹿にされるような優男だった、
ということなんでしょう。




-次回予告-

ディアナ様が恐れていた地球侵攻作戦。
それを実行したギンガナムに手を組んだグエン様は、
更に大きな流れを作ろうと、キースに誘いをかけてきた。

僕とディアナ様達は、その交渉のど真ん中に
ホエールズで突入する。

次回、∀ガンダム、“ギンガナム襲来”

風はどちらに吹くのか――――

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