『∀ガンダム』を全話語ってみる(第41話)

第41話 戦いの決断



脚本:星山博之
演出:西森章
絵コンテ:西森章
作画監督:佐久間信一
2000年1月28日放送




-グッと来たセリフ①-

「ディアナ・カウンター以上に滅茶苦茶!
(ソシエ・ハイム)」

「戦争のプロだっていうんでしょ、こいつら!
(メシェー・クン)」




-グッと来たセリフ②-

「和平交渉に来た我々を、処刑するとは
どういうことです!(グエン・サード・ラインフォード)」

「私は言った思いはありません
(アグリッパ・メンテナー)」

「嘘でございましょう!(リリ・ボルジャーノ)」

「私も困っているんです(アグリッパ・メンテナー)」

「交渉するつもりなどは初めから無く!
(グエン・サード・ラインフォード)」

「わたくしを騙しましたねぇ!(リリ・ボルジャーノ)」

「それは違う(アグリッパ・メンテナー)」

「その曖昧な態度が、また黒歴史を招いてしまうのです!
また過ちの歴史を繰り返させるのですか!
(ディアナ・ソレル)」

「地球の一市民に言われるようなことではない。
(アグリッパ・メンテナー)」

「一市民だからこそ、人類を不幸にした
黒歴史なるものの話を聞き、恐れているのです!
(ディアナ・ソレル)」







-あらすじ-

ゲンガナムに停泊したウィルゲムは、
宇宙用の備品が枯渇してしまった為に
無断で拝借していたところ、

ゲンガナムに向かっていたロランたちと
思いがけない再会を果たす。

グエンと共にアグリッパとの接見を
取り付けていたリリ・ボルジャーノは
ディアナも誘うことになり、

彼女は彼らとともにキエル・ハイムとして
アグリッパの待つ白の宮殿に向かうが、

護衛とも監視ともいえる車両や、
女王の御殿である白の宮殿自体にも

我が物顔でメンテナー家の紋章が
誂えていることにディアナは
不快感をあらわにする。

一方、留守を預かるロランたちだったが、
ホワイトドールを執拗に狙うマヒロー部隊が
ウィルゲムに襲撃をかけてきた。








-感想-

物語冒頭のリリ・ボルジャーノ嬢から語られる
アグリッパの人物評は、

単なるスケベ親父というか、俗物というか
小物としてしか受け取れないんですけど、

まぁ、ひょっとしたら蛮族とみなす
地球人相手にまともな対応をしようとは
しなかったのかもしれませんが、

映画版を既に観ている立場だと、
それだけではなくて、場合によっては

ディアナ以上の“正論”を言っている
ようにも聞こえるんですよね。

この辺はTV版がどうなっているのか
興味深いところです。



そして、マヒロー隊を率いるスエッソンなんですが、
∀を執拗に追いかける理由が、あって
無いような感じで、

なにかとDNAを連呼していると、
市民軍であるディアナ・カウンターとは
違って身分としての軍人なんでしょうけど、

結局、高貴な素養に関わる部分での
血の影響は少ないってことなんでしょうね。




あと、今回からEDが
『月の繭』
に代わったんですけど、

英語の歌詞でメロディー自体は
第1話でも流れていたり、

最終回のラストシーンでも流れていたりして
『ターンAターン』
と同じくシリーズを代表する

印象的な曲なんじゃないかと思います。
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-次回予告-

ギンガナムは、月のマウンテンサイクルから、
ターンXを復活させてしまった。

アグリッパは∀をターンXに誘い、
ディアナ様は黒歴史を開くため、
冬の宮殿に向かった。

次回、∀ガンダム、“ターンX起動”

もうひとつ風が目覚めた