ドラマ『スクール☆ウォーズ』を全話語ってみる(第20回)

第20回 我ら花園に立つ



1985年2月23日放送
脚本:大原清秀
監督:合月勇




-グッと来たセリフ-

「私は夏子、君のお母さんを愛していた。
これだけは分かって欲しい(名村謙三)」




「一度無くした青春の夢は、
あのボールのように再び返ってこない。

どんな事情があるにせよ、捨てては駄目だよ、
ラグビーに賭けた夢を!(名村謙三)」




「先生よ、オレもラガーマンだ。
恨み辛みは残さねぇ、これでノーサイド
ってことにするぜ(大木大助)」

「人の真心は、遂に恨みを超える。
賢治はその思いを深く噛み締めていた。
(ナレーション)」




「大木君! 君は、真の人生を放棄するのか(名村謙三)」
「真の人生?(大木大助)」

「そうだ、私がいい例だ。世間的には私は成功者だ。
だが、心の中は砂漠だった。いつからそれが始まったか、
あの日からだ、ラグビーを捨てたあの日からだ!

以来私は、万事成り行き任せとなり、
真に生きたと言えるのは、夏子と知り合い、
圭子が生まれたそのことだけだ。

君は今お母さんの病気と言う荒波に心をさらわれている。
だが、負けちゃならない! 充実して生きて行くこそ青春だ!
お母さんだって、きっと君にそれを望んでいられる筈だ」

「大木! 今日の18才の決勝戦は二度とは出来ないんだ!
お前それを放棄して、生涯後悔しないか?! (滝沢賢治)」









-あらすじ-

全国大会予選の県大会が始まり、
大木をキャプテンとした川浜高校ラグビー部は
順調に勝ち進んで行ったが、

賢治は大木の不調が気に掛かった。

そんな折、富田圭子の本当の父親である
名村謙三が彼女を訪ねてやってくる。

賢治は大木のことを考え、謙三に
近付かないよう頼むが、意外なところで
彼らは顔を合わせてしまう。







-感想-

今まで何回か県予選のシーンで
『町田原高校』
なるチームが、名前だけ登場しているのですが、

おそらくは町田という地名が
モチーフになっているであろうこの学校、
しかし、当地に住む者であればこう思うでしょう、

町田市は
神奈川県では
ありません!


と。




それはともかく、今回は富田圭子の
出生の謎が絡む典型的な“大映ドラマ”の
展開がなされていたのですが、

“水原編”から通して観ていると、
悪い話ではないんですけどちょっと浮いてしまう
エピソードのような気がします。

とはいえ、この話のために、今まで大木が
何度も同じような事が原因で何回も暴力沙汰を
起こして成長の無さを描いていたとしたら、

見事にハマったシーンであると
言っても過言ではないでしょう。




それと、名村謙三の“グッと来たセリフ”なんですけど、
これは大人になってから観ると身に染みる
セリフではないでしょうか。

若い頃は言葉は理解できても、
意味合いまで理解するには到らなくて、
それが分かった頃にはもう手遅れなんですよね。

殆どの人がそういう人生を送っていると思いますし、
そもそも、人生とはそういうものなのかもしれません。

こういうリアリティのあるセリフが、
やはり現実から飛躍した展開がされても
違和感の解消をしているのではないかと。




また、大木がキャプテンに就任してから、
僅か2~3回で花園進出を決めてしまったのですが、

あの大木がキャプテンなのに
その間何も起きなかったんでしょうかね?


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