『ウルトラセブン』を全話語ってみたい!(第48話)

第48話 史上最大の侵略(前編)



脚本:金城哲夫
監督:満田かずほ



登場怪獣など

ゴース星人
パンドン


グッと来たセリフ

「悪魔のような侵略者たちから地球を守るため
戦ってきたウルトラセブンにも、最期の時が近づいていた。
もう二度と再び立ち上がることが出来ないのであろうか…。

死んではいかん! 地球は未だ君を必要としているのだ。
がんばれ! モロボシ・ダン! ウルトラセブン!
生きるんだ!(ナレーション)」




-あらすじ-

ウルトラセブンの身体は、長きにわたる
地球滞在とそれに関わる戦闘行為によって
深刻なダメージを蓄積していた。

そんな疲労困憊のモロボシ・ダンは宿直勤務中、
無線を聞き落すという大失態を犯し、

侵略者の侵入を許してしまうばかりか、
同僚のアマギ隊員は拉致され、自身も生死を
さまよう大きなケガを負ってしまう。








-感想-

ウルトラシリーズの原点といえば
“ウルトラマン”あるいは“ウルトラQ”
なのかもしれませんが、

シリーズ化の原点に当る作品は、
私としてはどうも“ウルトラセブン”のような
気がしてなりませんね。

“帰ってきたウルトラマン”での客演から、
“ウルトラマンレオ”におけるMAC隊長兼、
レオの師匠としてのレギュラー出演、

“ウルトラマン80”における幻影としての登場。

そして、TVスペシャルから始まった
“平成ウルトラセブンシリーズ”に

オリジナル新作の深夜番組の
“ULTRASEVEN X”

これだけ続いているともう、
どれだけ“セブン”が好きなんだって
感じなんですが、

やっぱりそれだけ期待されるだけの
魅力は持っていると思います。

少なくとも、ウルトラマンから始まった
シリーズにおける一つの完成形なの
ではないでしょうか。




どの辺が? と問われると長くなってしまうので
省きますが、とにかくビジュアル面一つとってみても
とても1967年に作られたとは思えないモノが多く、

ウルトラホーク1号、3号、ポインターの造形や
地球防衛軍、ウルトラ警備隊のマークや
ユニフォームなどは全く古びてはおらず、

むしろアニメの影響を色濃く感じる最近の作品よりも
かえって新しさすら感じます。

もちろん、最近の作品はそれはそれでいい部分が
沢山あると思いますが、ともかく、ウルトラセブンは時代を越えた
普遍性のある作品だったといえるでしょう。




その代表作と言えるのが、今回の
『史上最大の侵略』
の前後編なのではないかと思います。

もうなんというか、特撮モノの最終回における
お手本であり、基本であり、スタンダードでもある、
というべきか。

未だに私はこの物語以上にテンションの上がる
最終回にめぐり逢っていないように思います。

前編は、自分の苦労や努力などを人前に
晒したくない人にとっては、身に積まされる
展開なのではないでしょうか。

この辺は“ヒーローは正体を明かしてはならない”
という伝統ともいえる暗黙の約束事がいかに大切であるか
改めて知らしめているように思います。


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