『宇宙戦艦ヤマト2199』の感想(ちょっとだけ)第17話

第17話 眠れる過去 刻まれた言葉



多分、この回で初めて出渕版ヤマトを
ご覧になられた方は、とても“ヤマト”を観ている気には
なれないんじゃないかと思います。

どうしてここまで物語を解体しちゃうんですかねぇ~。

そういう意味では、出渕版ヤマトは
決してリメイク作品という訳ではなく、

実質的には

アレンジ作品

なんだろうと思います。




今回も、敵味方で陰謀やら何やらやってましたが、
どうも物語を観ている雰囲気にはなれなくて、

なぜか、設定の絵解きを延々と
見せられているような気分になってしまいます。
ドラマになっていないというべきか…?

どうして戦争を描いているのか、
なぜ、宇宙を行く艦がヤマトなのか、
なぜ、三笠ではダメなのか、

あまりその辺を明確にしないまま
話を作っちゃっているようにも見えます。

こういう内容だったらむしろヤマトより

『宇宙戦艦プリンスオブウェールズ』
『宇宙戦艦アイオワ』

の方があっているような気が。




もし、オリジナル版に参加した
松本零士先生が物語の監修をされていたら
このような話にはならなかったのではないでしょうか。

あと、どうにも女性陣のマンガっぽさがねぇ、、、。
“エヴァ”チックとでもいうのかな、

好きな人にはそれがたまらなく良いんでしょうけど、
“エヴァ”があまり好きじゃない人間にとっては

にんにくのように鼻につく嫌な
ニオイなんですよね、あの雰囲気って。




オリジナル版はアニメの枠を超えた
“何か”を感じましたが、

今のところ出渕版はエヴァとイデオンの
ニオイしか感じません。