機動戦士Zガンダムを全話語ってみる(第9話)

第9話 新しい絆



脚本:丸尾みほ・斧谷稔
演出:杉島邦久
絵コンテ:杉島邦久
作画監督:山田きさらか
1985年4月27日放送




-小説版の該当するエピソード-

第二部PART1:カミーユの日記




-グッときたセリフ-

「クワトロ大尉って、こうなるって分かってたのかな?
嫌いだな、ずっと試されてるみたいだ(カミーユ・ビダン)」




-あらすじ-

ジャブロー制圧の為の軍備の補填として
グラナダに停泊中のサラミス改巡洋艦
“サチワヌ”を奪取するために

クワトロ大尉とともに出撃した
カミーユであったが、

アーガマの潜むアンマンも
ティターンズの伏兵によって
急襲を受けていることを感じていた。

その可能性を示唆したクワトロは
支援をカミーユに命じ

アンマンに戻ったカミーユは
エマの窮地を救った。








-感想-

この辺のエピソードはかなり端折られている
小説版なのですが冨野監督としては
外せないことだったのか

エゥーゴの出資者であるウォン・リーから
カミーユが修正を受けるシーンは
しっかり描かれています。

私もカミーユと同年代だったころには彼と同様に
「暴力はいけない」
などと共感していたのですが

さすがに三十代も後半になると
ウォンの言ってることの方が正しく
思うようになってきます。

学生の頃は、あまり“義務”というものが
教えられなくて、権利ばかり持てはや
されていましたからね。

当時、冨野監督は
「今の子はみんなカミーユに見える」
というコメントを残したそうですが

このような肥大化した権利意識で
プライドばかり高くなった子供に対する
批判のようなものをカミーユに込めて
いたのかもしれません。

といっても、誰でも若い頃はそうだと思いますが。




今回の“グッときたセリフ”は
ウォンの修正を受けて気絶してから
目が覚めた後のモノだったのですが

このセリフと迷ったのがサチワヌ奪取の為に
グラナダを襲撃しているシーンの中で

「殺し合いを楽しんでいるんじゃいないのか、
こんなの戦争じゃない!」

というカミーユのモノローグのようなもので

前述したものと同様に、これはシャアを主人公とした
場合の狂言回しの役をカミーユが
担っているようにも見えて

なかなか興味深いものがあると思います。




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