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zoom RSS 映画『ロング・グットバイ(レイモンド・チャンドラー原作)』の感想

<<   作成日時 : 2017/06/06 19:05   >>

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脚本:リイ・ブラケット
監督:ロバート・アルトマン
1974年2月23日日本公開




-感想-

私の好きなドラマである松田優作の
『探偵物語』に影響を与えていたり、

水谷豊のドラマ『相棒』に登場する
チャンドラー探偵社のマーロウ八木の
元ネタになっていたり、

他にも、原作者であるレイモンド・チャンドラーは
『新宿鮫』の大沢在昌氏や、『野獣死すべし』の
大藪晴彦氏などの

ハードボイルド系の作家に影響を
与えたりしていて、

一度、2014年にNHKで浅野忠信主演で
日本を舞台に脚色が為されたドラマ版は
観たことがあるのですけど、

オリジナルはどのような内容なのか
ずっと気になっており、ようやく
観ることが叶ったのですが

本作は、原作とはちょっと雰囲気が違うそうなので、

今回は映画版からの影響が大きいであろう
『探偵物語』のファン視点から感想を
綴ろうかと思います。




結論から書いてしまうと、工藤俊作の
原点は、本作のフィリップ・マーロウにあると見て
間違いないように思いますね。

私には、ラストシーンの去ってゆくマーロウの背中と、
最終回でのラストシーンで表参道の雑踏に消えて行く
工藤俊作が重なって見えました。


「なぜって? そりゃお前、

ヤッコさんは、普段飄々としておちゃらけているが、
それはヤッコさんの純情で青臭い本心の裏返しなんだ。

だからこそ野郎は、この反吐が出るくらい
クソみたいな世の中に呑まれ、もがき
苦しむ誰かの為に、

心に秘めた何かを信じ、今も探偵を
続けてるんだろうよ(服部刑事風の口調で)」


などと思わず気取って書いてしまいましたが、
この説明は工藤俊作と本作のフィリップ・マーロウ、
どちらにも当てはまるのではないかと思います。

そして、『探偵物語』が好きな人であれば、
本作の随所にドラマがリスペクトを受けている事に
気づくのではないでしょうか。




ただ、私が観たのは字幕版だったんですけど、
アマゾンのレビュー等のネット情報によると、

どうも本作の日本語訳はあまりうまく行って
いないようで、特に“猫”のクダリは、

原語版を知らなければ理解しがたいので

その辺を考えると、これから観たい方は
吹替版の方がいいのかもしれません。

やっぱり、学校の勉強も大事ですね。
もう少し私も英語が理解できれば…。




原作はまた雰囲気が違うそうなんですけど、
どうしよう、読んでみましょうかね。

ただ、翻訳小説というのは読みにくいのが
相場になっているので、

読むとしたら、『ノルウェイの森』などでお馴染みの
村上春樹版ですかねぇ。

ハルキといえば、角川春樹氏の
私ではありますけど。


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