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zoom RSS OVA『攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society』の感想

<<   作成日時 : 2017/04/07 05:05   >>

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脚本:神山健治・菅正太郎・櫻井圭記
演出:吉原正行・橘正紀・河野利幸
絵コンテ:神山健治・吉原正行
作画監督:後藤隆幸




-グッと来たセリフ-

「不思議ねバトー」


「ん?」


「私は何に達観していたのかしら…。
何を探してネットを彷徨っていたんだと思う?

真理、死期、それとも特定の誰か…。

もしかして自分の非力さを、
組織やシステムのせいにしていた
だけなのかしら」


「なぁんだ、随分としおらしいじゃねぇか。

――――色々やって気が済んだか?」





-感想-

本シリーズでは、ネットの闇、難民問題ときて、

今回は少子高齢化や介護問題などが
素材として取り上げられていたのですが、

本シリーズの資料を持ち合わせていないので
多分に誤解はあると思うのですけど、

私が『銀河鉄道999』世代というのも
あるのですが、機械の体=永遠の命といった
条件反射のようなものがあって

義体化率を進めれば老衰以外の
死は回避出来るような気がして、世界観に
違和感を覚えてしまい

どちらかといえば、少子高齢化の、
“少子”の部分に注目した方が、

その世界観に則ったリアリティの
ある話になったのではないかな、と。

なぜ、子供を産まなくなったのか、
産めるのに産まなくなったのか、
ということと、

人が義体化をする心理や
環境、社会背景などを結び付ければ

それはそれで世界観の奥行きが
広がったように思います。




2nd GIGの最終回における感想からの
流れで言えば、本作の注目すべき点は
むしろそこではなくて、

自分探し、あるいは自分の居場所探しを
していた草薙素子がやっと戻るべき処を
見付けたということと、

映画版などで、常に一方通行であり続けた
バトーの想いがようやく成就したところ
なんじゃないかと思います。

前シリーズ、前々シリーズとも、ラストに
次シーズンに含みを持たせるような
シーンがあったのですけど、

本作ではそれがないので、続編が制作できる
結末ではありましたが、実質的には完結編と
言ってもいいように思います。




取りあえず“攻殻機動隊”という作品は、
草薙素子とバトーさえちゃんと描けていれば
失敗することがないように思うのですが、

そういう意味では、これまでの予告編では
殆どバトーの登場しなかった

ハリウッドの実写版に、一抹の不安を
覚えなくも無かったりします?!


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